顕彰実績(昭和上條医療賞)

受賞詳細

地域保健医療貢献部門

うすき石仏ねっと運営協議会(代表 舛友 一洋先生) 

平成15年に医師会地域医療情報ネットワーク実験を開始し、現在は医師会、歯科医師会、薬剤師会などの地域の大多数の医療機関と行政が参加する「うすき石仏ねっと」まで発展しました。ICTを活用して地域住民の健康・医療情報を共有するシステムを円滑に運営し、全国の地域包括ケアシステムのモデルとなる新世代型地域ネットワークを構築したことが大いに評価されました。

野島 あけみ先生 

「在宅ホスピスケア主軸型訪問看護」として、在宅看取りの支援に積極的に取り組み、10年間で訪問看護師80名が活動する16事業所を開設し、1000名を超える在宅看取りをサポートされました。また、次世代の在宅ホスピスを担う人材の育成や啓蒙にも積極的に取り組まれ、全国の在宅ホスピスケアのモデルとして活躍されていることが大いに評価されました。