「今後の地域医療に関する座談会」を開催しました。
平成29年9月2日(土)、昭和大学医学・医療振興財団(7号館)にて「今後の地域医療の目指すところ」をテーマに座談会を行いました。プレゼンターとして、友安茂昭和大学医学部血液内科客員教授・前東京都医師会理事、羽鳥仁志厚生労働省関東信越厚生局指導医療官・昭和大学歯学部客員教授、加藤肇品川薬剤師会会長・昭和大学薬学部客員講師、富田真佐子昭和大学保健医療学部看護学科教授の4氏が、当財団からは昭和上條医療賞の選考委員、常務理事が参加しました。
まず、羽鳥仁志先生より、「行政と職能団体の目指すところ」として本邦の地域医療行政の経緯について、続いて4人のプレゼンターから各専門領域における活動の現状、取組み、方向性などをお話しいただきました。
参加された先生方より活発な質問や意見があり、今後の顕彰事業の指針となる有意義なディスカッションとなりました。