当財団より徒歩3分程の場所に「石造庚申供養塔」が祀られています。
寛文五年(1665年) 旧中延村の庚申講中が造立したもので、品川区内現存の庚申塔五十基のうち三番目に古い。中央に「南無妙法蓮華経」の髭題目を掘り、その下に石塔を造立した七名の氏名が刻まれています。 平成29年(2017年) 昭和医科大学上條記念館の新築工事に伴い、石造庚申供養塔が移設される際に周辺の一部樹木を伐採しましたが、それらの樹木は椅子や臼などに生まれ変わりました。現在では上條記念館1階ロビーに配置され、訪れた方々の休憩スペースとして利用されています。
