掛川東病院では、地域のソーシャルキャピタルとして地域コミュニティの強化を図る様々な活動を展開。地域の医療従事者が医療知識の共有や症例検討を行う多職種連携の会「さてつ」、地域住民との交流を促進する「ざつだん」の定期開催、地域コミュニティの活性化を目指した「たわわ」プロジェクトの「希望の丘マルシェ」、「POTLUCK PARTY」の開催など、医療に限らず地域全体のつながりを創出し持続可能な地域医療モデル実現のための取組みを実行した。病院や地域の多職種、市民の方々と広く連携して地域のつながりを活かしたことは、昭和上條医療賞受賞にふさわしいものと判断させていただきました。

宮地 紘樹 先生(掛川東病院 病院長)
第11回 昭和上條医療賞採択者
地域つながり推進委員会代表
「ソーシャルキャピタルを活用したコミュニティケア」