在宅療養を行う医療的ケア児(有病児、障がい児)の早期から適切な在宅歯科医療を行うために、多摩地域の在宅歯科医療が可能な歯科医が歯科医療連携を強化するとともに、連携システムを共有する「多摩小児在宅歯科医療連携ネット(通称:たましょう歯ネット)」を構築した。後方支援病院とも連携して、口腔内疾患や摂食嚥下障害の対応も行う。また、各種の部会を作り、小児在宅歯科医療の普及・啓発活動を実施した。こうした活動を継続するとともに、地域での活動のすそ野を広げたことは、昭和上條医療賞受賞にふさわしいものと判断させていただきました。
田村 文誉 先生(日本歯科大学 教授)
第11回 昭和上條医療賞採択者
多摩小児在宅歯科医療連携ネット代表
「東京都多摩地域における医療的ケア児への在宅歯科医療の普及」
東京都多摩地域における医療的ケア児への在宅歯科医療の普及
田村 文誉 先生(日本歯科大学 教授)
第11回 昭和上條医療賞採択者
多摩小児在宅歯科医療連携ネット代表
(東京都小金井市)